破壊の日 前夜祭
連休初日に配信
映画『破壊の日』前夜祭!
豊田監督が間に合わせたことにまじで驚愕している。とてもじゃないが寝れとらんだろうな…
この前夜祭、リアルタイムと思えんカメラワーク、会場のGEZANと外の切腹の音との切り替えのタイミング(ZAKさん!)とか最高だったな、部屋でキェーて言うた。
このタイトな中でよくぞやられたと やってくださったと。いくらクラファンで約束していたとしても私は破壊の日の延期は免れない、無理だろと思ってました。
しかも1番カメラ持ってグリグリ走ってんのあれ豊田監督よな 何なんだ一体
独りで走っている 何かを放っている
孤独の中で支えられてイメージの大きい波に頭からつっこんでいく
前夜祭じゃないぞこれ
撮影現場じょ
15年前。
当時上野公園の中に荒戸源次郎がぶっ立てた一角座という映画館があった。狂気の向こう、さいはての映画館だった。
無一文、借金上等の一流。
ただ若いだけの縮こまった私。
内田裕也さんや荒戸さんをチラ見してはただ情けなく俯いていた。
そして再び、私は「映画に救われたものだけが映画を救う」という言葉をSNSで目にした。豊田利晃監督の言葉としてそれを確認したとき、生暖かい上野の風の音と匂い、夜にはためくいくつもの幟の音を思い出した。
前に書いてた↓
一方的に思い入れのあることがたくさんあるというのは豊かなことかもしれない。私は私の日々をこの破壊の日の前夜祭に投影して画面を見つめていた。
ああそうか、当たり前か。
それが芸術だ。
練り歩きの列に割り込んで撮っていたカメラは豊田監督だったのか否か、GEZANの待つ舞台の上まで監督の背中を追いかけていくような気分でいた。
ともあれ大好きな切腹ピストルズはいつだって最高。多少なりとも隊員さんを知っているためか、愛くるしいたらない。いつのまにかこんなところまで切腹は来てる、土着しながら、一流たちを揺さぶってエヘヘとおやつの話とかしてキャッキャしてるに違いない。
軽やかなおじさんたち、大好き。
練り歩きのとき一番前を歩く渋川さんか何度も何度も振り返っていた。見たいよね!?キー君(笑)見たいよね!
実は伊勢に切腹が来てくれた時、
人払いと安全な通行のために練り歩きの前を
先導する役を仰せつかった。
私当時から切腹大ファンで、好きだから嬉しいし光栄で責任感もありありで(変な地元のうるさい偉いさんとかが邪魔してきても私が止める!!)と思ってたんやけども…
まあ切腹見たいわな。
嬉しいがツラい役でした(笑)
↑この時!この写真ほんと最高
ともあれ豊田監督、破壊の日の初日おめでとうございます。誰も読まないだろうけど超応援してます。隊長、みなさん、楽しかった!
この日のGEZANの音楽が本当に素晴らしかった。奇跡がきっといっぱいあったんだろうな、こういう現場は。
うん間違いないっしょ。
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