faces on time

2011 5.2
まずはお礼を、来てくださったみなさんありがとうございました。

お客さんくるのかなあ、と心配していたのですが、描いてる途中振り返るたび

人数が増えていてとてもうれしかった。

最初は人数も少なかったので、180×180のコンパネが埋めねば、と大きく
描き始めてしまったので、最終的にすきますきまをぬって描くことに。
床にあぐらをかいてもらったりねころんでもらったり。

DJのむかいだ君の音のおかげでずっと集中できました。メルシー。

最後は酔っぱらって寝てしまってたむかいだくんでした。

描いてる後ろで 音楽と笑い声と楽しげな会話がずっと聞こえてて幸せな時間でした。

待っている時間を楽しんでくれる方々でこちらの気持ちも上がります。


震災があったころに、不安な気持ちで何ができるかを誰しも考えたと思うのですが、
絵描きとして何を、と考えたとき、
ひとが「在る」ことの確かさと同じだけの不確かさの輪郭をつかまえたいと感じました。
その時間を共有したいと。ひとりで描く絵でこのきもちを記録するのはさびしかった。
一人ずつ横にデッサンが終わった時刻を記してあります。 

みんなの顔はたくましくて、血が通っていました。
在り在りでした。生きているというのはすごいことだ。

他の写真もまたあげます、今日はeps、第3弾!今日は音楽、つわもんぞろいだ。きてね!

Maki Kawano

illustration / drawing Ise Mie Japan

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