smoke

映画撮影終了ののち、浅草ミュージアムに向かう。
たまたま浅草ミュージアムで切腹ピストルズの展示があったので
めったに関東に来ない私にとってはありがたく、一人で炎天下の
雷門をころころを引っ張ってゆくのよGO。
すぐに切腹チャーリーさんにばったり!
きゃーと笑顔で(かわいい)私を屋上にきゃきゃっと連れていってくださって、
スカイツリーがぬんとそびえるぎらぎら太陽の下で切腹ピストルズ隊長、
純さん、野中さんとごぶさたさんのごあいさつ。撤収の日らしく、その後
次々隊員さんとごあいさつできた。時刻は2時、照り返しも加わって50度いってる
かという屋上で日陰ひとつない炎天下にも負けず煙草を吸い談笑し続ける男たち。
私はもう倒れそうだったので涼しいとこに入れてもらって野中さんの尺八を聴く。
鹿の音という曲が素晴らしかった。複雑な即興音楽のようだった。日本でも数人しか
吹ける人がいないとのこと。この日上映した野中監督の映画はロンドンでも上映が
決定したようです!!祝!!うれしい!ぜひまだまだいろんな人が見る機会があると
いい。野良着で謎のものがあって、その着方も相談して実際に展示されてたのでレクチャー
してもらった。で今回訪ねたのはほかでもなく、すげ笠壊れた!のヘルプを出したわけで。
いろいろ相談にのってもらったうえにゆっくりさせてもらって旅の疲れも癒える。
迷ったけど、浅草に寄ってよかった。油紙、柿渋、和紙。と。めもめも。

鹿の音を聞いて感動する純さんと野中監督、黄色いのは尺八の楽譜。



Maki Kawano

illustration / drawing Ise Mie Japan

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