もしもし

ちょっとその人に変わりますね!
と環太平洋モンゴロイドの笛方、雲龍さんが私に携帯を渡してくれた電話口、

音楽界の重鎮 世界の宝 Mr.ハイカラ
Haruomi hosonoさんだった。

めちゃくちゃ動転しましたが(当たり前)
20年前に当時の私の救いとなった、
ある「祭り」を開催し、そして継続してくださった事に感謝の意をお伝えし、更に今後その祭りが必ず必要になると思うのでご準備を、と死ぬほど生意気なことをお願いした。

電話の向こうからはハザードの音がしていて、ありがとうね。そうだったね、そうなんだよなあ、という氏の相槌をうつ声は今も私の耳から離れない。15分ほどお話しさせてもらっただろうか。震える手で汗をぬぐったが動悸がなかなか治まらなかった。

部屋に戻って「ちょっと雲龍さん!こころの準備させてくださいよーー!えーん絶対頭おかしい子やと思われたぁうおー」と私が部屋をぐるぐる回ってもだえていると
「普段この時間絶対につかまらない人なんです。かかったとしたら、あなたと縁があるだろうと思ってかけたんですよ、そしたら出ちゃった」と雲龍さんはにこにこするのだった

というか雲龍さんに会ったのも偶然で
日付間違えて行った整体教室の先生のお客さん。私がちーす!と入ってっただけで。帰ろうとした私にみなさんが
「よかったらご一緒に〜」て感じで招き入れてくれてこうなった。

一生の思い出だなー!細野さん聞いてくれてありがとうございました。

さらにこの1週間ほど前に、実は松本隆さんにこれもまた偶然師匠の展覧会で会っていたのである。はっぴいえんどづいてたなー。





Maki Kawano

illustration / drawing Ise Mie Japan

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