世界は終わっていた

 亀山トリエンナーレの コンペティションに応募するためになんとかかんとか よたよたと走ってきた自分にごほうびを設定してありましたので京都へお出かけを。
ミシマ社主催独立研究者森田真生さん数学ブックトーク、多幸感しかない。
元銀杏BOYZ 中村チン君とシノワのかおりちゃんのおかげで森田真生さんの哲学に出会うことが出来ました。周防大島町の風のふきぬける素晴らしい場所で行われた森田さんの講演会は、ベルエポックそのもの。
あの新鮮な驚きを忘れられずにいます。

森田さんやチンさん、ミシマさんのような人たちの世界への働きかけは必ずあたらしい世界を耕す誰かを呼び覚ます。みんなたくさんキャッチしてほしいと思う。
 
どうやって胸を張って何を見つめていけばいいのか?軽やかに。
 この時代に森田さんの哲学に出会えて本当によかった。暗く重い今の時代の中で首をもたげて凛と立つ花のような森田さんの言葉。
是非とも体感してもらいたい。
あんな大人になりたかった!
超格好いい。

Maki Kawano

illustration / drawing Ise Mie Japan

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