あきないやまに花と実さ、いる

あきないやまにんちで遊んだ
やまやまやま、たたたた、ちゃちゃちゃ
初夏の日差しにひやりとした風きもちよかった
おかあさんという上品なネコもいる

ここに行きたかったが、ダダは天才デザイナーだから仕事が山ほどあるだろうしなあ、と思い

向こうも私がどんな生活をしてるか知らないのでお互いに遠慮してたみたいででもお互いに思い出しあっていたようだ 暇なのはお知らせしあわないとだめですねえなんて  もったいなかった

ぱりぴに憧れるぜと思いながらひたすら在宅
床に座って目も据わりだす ブツブツブツ。
北島マヤ化してました。あの法案が成立した日にSNSの写真を全部変えていたら彼らも同じタイミングで屋号のデザインを真っ黒な背景に変えていた

ただ会いに行っただけ
ダダとひたすらはなすはなすはなす
話のリズムを整えるタイミングで出されるまりなちゃんの料理  まーくんの相槌 かえるがけろけろ 

朝んなり またはなしはなし
そいで口から頼みごとが出た 
あれー  

難解な詩、難解な音楽・芸術・哲学は独裁の時代には嫌われ禁止されたと聞いた
新鮮な話しだなあ。理解できないのか!できないから取り締まれないのかあ、やから禁止かあ。

カチッと音がするよね
まだまだこの世界には遊び場がある。
まだいける。ああ楽しかったなあ、進みます。

Maki Kawano

illustration / drawing Ise Mie Japan

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