mokuren

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募集。

前にかいたギャラリーへの文章だけど(タイトルは違います)明らかにここだけ異質なのです(笑)なぜかといえば、他の作家さんはギャラリーから三人称でもって紹介されているのですが…わたしは政治とかなんだとかを取り扱ったので、気を使われてしまい、あなたが自分で自分の紹介文を書きなさい、てことになりあわてて作ったものなのです。改めて見てみるとちょっとだけさみしい(笑)私も紹介されたい…そして政治をテーマにした人がこれまでいなかったからと言われました。小学校時代、ブルーレター(不幸の手紙みたいなもので、次に誰かに出さないといけないやつ)が流行り、みんながやすみ時間にそれを書いていたので腹が立ち、集めて破り捨てていました。全部不幸を受けるからドッチボールしようよー!つまらんよー、と誘い、無事にドッチボールができる日々が戻ってきました。私は、普段はぼけっとしているけど、自分の楽しみを奪われる事態にだけは、立ち向かうタイプなのかもしれません。その頃にパンクという音楽、概念を知って、小さな私はすっかり共感しました。女王さまにだって間違っていたら伝えなくちゃ。それをやれる人を、それについて話せる人を、それを表現している人をいつだって探しています。政治は私達のものなのに。今日本は、クーデター中だと私は思っています。

京大吉田寮ツアー

村おこしというイベントに行きました。そして合間を見て、父が学生のときに面接に落ちて入れなかった吉田寮にむすめっこ潜入。すごく古い。もんのすごく湿気てる。笑。ポスターが昭和20~30年代のころのがまだたくさん残っているのねえと見ていたら梶井基次郎の部屋の話が始まってしまった。私の通っていた小学校がとてつもなく古かったので、外が大雨のときの学校の中の暗さを思い出しました。目が慣れていく感じとか。外の木々の緑の濃さがとても印象的、ちゅうか原生林よね!ナウシカの腐海みたいな霧のなかに枝なんだかツタなんだかだらんと垂れさがっている植物たちを見ながら迷路のような長い廊下をぐるぐるしているうちに若干頭がくらくらしてきました。案内してくれた男の子はとってもかわいい学生さんで口元上品。「ぼく吉田寮に入るつもりで京大に来たので」とのこと。庭にエミューががいて最近食べてしまったとか吉田寮を味わう会でこの壁をちょっと食べてみたとか吉田寮に住む人の関係者(友達、京大、恋人などなど)なら住む資格がある、などいろいろ教えてもらう。そして今の吉田寮の現状についても質問が飛び交い「山際さん(総長)が吉田寮をつぶそうとしているとは思えない」というツアー客からの意見や「吉田寮は警察ですら入れない自治区なんだ、だからこそ、ここは上下や圧力を加えるような雰囲気にしてはならない」という学生さんたちの言葉にうなずきつつうつむくノンポリ学生時代を過ごした私。昔父がニュースを見ていて時々「あいつ捕まったのかあ。同じ授業受けてたなあ」と言っては、ちびこの私に色々教えてくれたのだ。なんだか父の若いころが急に目の前に立ち現れたかのような不思議な体験でした。この数日後父が体調を崩して倒れ(もう元気です❗)「吉田寮の面接なんで落ちたか聞くの忘れた!」と思い、病院でまだ寝てる父に「なんで吉田寮の面接落ちたんやったっけ?!」て聞いたら「へらへらしてたからかな、てへ。デモとか行くの~?ええ~、って言っちゃった」とのことでした。でもちょっと真面目に「もし入寮してたら俺もテルアビブにいたかもしれないなあ、それくらいの影響力あったよ」と言ってました。ツアーの途中で何度か楽器搬入のため切腹ピストルズの隊員さんが通りがかったのですが「あの人も学生かしら?!さすが京大ねえ~!」と野良着姿のおっちゃんたちを奥様達が見送っていました。いやいやいや、何浪や!笑楽しかった。吉田寮は私は残ってほしいと思いましたね、まだ台風の後始末と家族のばたばたで、身辺まったく落ち着かないので、また。